ハオのガジェット工房

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【WWDC2023】Apple AR /Vision Pro買わない(買えない)理由

6月6日未明にWWDC2023が開催され、Appleの新製品情報が公開されました。

その中で目玉だったのがARヘッドセット『Vison Pro』です。

 

こぞってYoutuberが絶賛していますが、ハオさん的に買わない(買えない)理由を

述べたいと思います。

資料出典 :Apple Inc.

 理由①高杉ワロタ 約50万円!

発売価格は$3,499=約50万円 ・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

 

正直、50万円あるなら、PC本体やグラフィックボードにお金をかける方が

できることは多い。

 

明らかにターゲットが企業向けだろう。

企業が製品展示や、社員の教育などで疑似体験を提供するために活用するなら

価格は決して高くないと思う。

資料出典 :Apple Inc.

理由②対応コンテンツ不足

これから発売するハードウェアなので、ソフトウェアが不足しているのは当然だが

正直個人利用でできることが限定され過ぎている。

【現状できそうなこと】

・モニターの拡張

 空間にモニターを拡張できるわけだが、必要性がある人がどれぐらいいるのか疑問

 いいモニターを買う方がいいやん、と思ってしまう。

 また、ヘッドセットを気軽に持ち運べるなら確かに便利だが、大きすぎるよなぁ。

 

・映画視聴やゲーム

 結局対応コンテンツの充実が必要。

 ARでないとできない体験を提供できるコンテンツは正直まだ皆無だ。

 別に肉眼でええやん、となってしまう。

資料出典 :Apple Inc.

理由③まだまだ大きすぎる。バッテリー2時間!?

AR/VRが一般的に普及するためには、デバイスとして大きすぎる。

気軽にどこでも持ち運べて、装着も違和感ないレベルでないと個人利用は難しい。

これは技術の進歩を待つほかない。

 

また、バッテーリー駆動は2時間程度とのこと。

映画をギリギリ見れるぐらいか。仕事には使いづらい。

また、バッテリーも外付けなのでやはり持ち運びするのはつらい。

 

資料出典 :Apple Inc.

【まとめ】個人=様子見! 企業=検討の価値あり!

 個人利用での購入はまだ様子見でいいだろう。

 Appleとして最大の課題は対応コンテンツの充実。

 消費者にARがないと困ると思わせるようなコンテンツが出てくることを期待したい。

 

 一方で企業としての購入は検討の価値がある。

 展示会でのAR/VR体験の提供や社員の教育であればすぐにでも利用できる。

 例えば接客教育などをAR/VRで行うことで効率化、コスト削減が期待できるのではないか? 

 

 なお、日本での発売予定は来年後半のようだ。(米国は来年前半)