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【初心者の方へ】スマホ選び入門(1)SoCって何?

スマートホンは私たちの日常生活において欠かせない存在となりました。新しいスマートホンを購入する際には、パフォーマンスやバッテリー寿命などの重要な要素を考慮する必要があります。その中でも重要な要素の一つが「SoC(System on a Chip)」です。本記事では、スマートホンの購入を検討している方々に向けて、SoCの基本概要と重要な要素について説明します。

 

SoCとは何か?

SoC(System on a Chip)は、主要な機能を1つのチップに集積したシステムです。

SoCには、プロセッサー、グラフィックス処理、メモリ、通信機能など、

さまざまな要素が一つのチップに統合されています。

パソコンで言えばCPUやメモリなどが搭載された状態のマザーボードにあたります。

Socの性能が高ければ性能の高いスマートホンということになります。

コスパが良いススマホ=SoCの性能が良いのに価格が安いスマホを選ぶことが大切です。

 

SoCの主な機能

プロセッサー(CPU):計算をつかさどる頭脳部分

グラフィックス(GPU):動画の再生や3Dゲームの描写を行う部分

メモリ(RAM):CPUやGPUが計算を行うための作業スペースのようなもの

モデム:通信をつかさどる部分

 

主なSoC

主なSoCには以下のものがあります。基本的に末尾の数字で性能を表します。

・Snapdragonシリーズ(8gen1、765Gなど)

・Exynosシリーズ(9820、7885など)

MediaTek Dimensityシリーズ(1200、1000など)

Google Tensorシリーズ(Tensor1、Tensoe2)

Apple Bionicシリーズ(A15など)

Apple Mシリーズ(M1,M2)

 

SoCの性能を知るには~Antutuベンチマーク

SoCの性能を比較するためのベンチマークとしてAntutuというソフトがあります。

Antutuベンチマークの数字が大きいほど構成のとなります。

大まかな目安は以下の通りです。

・ハイエンドクラス : 70万点満点以上 

  ⇒ 重量級ゲーム、アプリもサクサク

・ミドルクラス   : 20万~70万点  

  ⇒ 日用使いに不満なし、たまに動作が重いアプリがある

・ローエンドクラス : 20万点未満   

  ⇒ 通話やメールのみなら問題なし、ゲームには不向き

 

スマホ選びへの活かし方

結論=予算内でできるだけSoCの性能が良いものを選ぼう

   その際にAntutuベンチマークの数字を参考にするとよい!